バゴ－ン（Ｂａｇｏｏｎｇ）というフィリピンの佃煮で、チ－ズカナッペを作ってみました。バゴ－ンはフィリピン風エビの甘辛佃煮ですが、一口以下のごく少量でエビの香ばしい旨味がお口いっぱいに広がります。フランスに住んでいた時、小さく切ったバゲットの上にバタ－をたっぷり塗ってスパイシ－サルデイ－ン（イワシのトウガラシオイル漬け）の缶詰めをのっけて食べていたのを思い出し応用してみたのですが、おいしかったのです！・・・・・フィリピン人の同僚はこの食べ方に目が点でしたが・・・・。
日本でアミエビの佃煮食べたことがありましたが、バゴ－ンはこれのピリ辛バ－ジョン。2-3回と繰り返し食べるうちに、エビの香ばしさと旨味、程よいピリ辛加減が美味しくて、癖になります！！
こちらはあつあつのじゃがバタに乗っけました。皮ごとレンチンしたジャガイモの皮をフォ－クではがして（←熱いので）マ－ガリンとバゴ－ンをのっけるだけ。日本の居酒屋で食べた明太子ポテトの味・・・・のエビバ－ジョン？ とにかく美味しい。
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ブェナス バゴーン (シュリンプペースト えびみそ 蝦醤) フィリピン産 340g 価格:918円 |
でも一番簡単でおいしいのは、レンチン卵オ－トミ－ルに混ぜる食べ方です！
オートミ－ル大さじ5に水50ＭＬをかけて1分レンチンし、生卵をまぜて再び2分レンチン（水は通常より少ないです）してできたオートミ－ルにのっけて混ぜながら食べます。オ－トミ－ルのプチプチ食感がエビの香ばしいプチプチとマッチして、今までにない食感が味の美味しさにプラスされ、くせになってしまいました！
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フィリピン人の通常の食べ方は、グリ－ンマンゴ－などの熟す前の硬く酸っぱい果物につけて食べたり、白いご飯に直接のっけて食べます。日本でもろみミソをきゅうりにつけたり、佃煮をごはんにかけたりするのと同じ感じの食べ方です。また、フィリピン風野菜いためなどの味付けにも使われています。
