今までほとんどが国民年金加入で、厚生年金加入期間が少ないせいもあり、日本でもらえる年金予定額は年間大幅に100万以下。持家などの資産もないので、日本では年金生活できない!と考え、衝動的に物価の安い海外での年金生活を思いつきました。
海外生活となると日常会話の英語力が必要。フィリピンのセブ島で英語の勉強をかね、フィリピンの生活にどれだけ慣れる事ができるか2018年の5月からセブ島での実験生活が始まりました。2022年までに、以後定年までフィリピンの会社で働くか、日本に戻って再就職を探すかの方向性を定める予定です。実験生活、といっても仕事がなければ生活できないので、セブでの就職が確定してからの渡比です。セブ島を選んだ理由として、英語初級レベルの求人が他の国に比べ多かった事が大きいですが、それ以外は、世界の共通語としての英語(英語ネイティブスピ-カ-以外の英語を含めた英語)の英語学習ができると考えたからでした。
セブ島を選んだ理由
1、仕事しながら日常生活で英語の勉強ができるから!
2、直行便なら日本まで5-6 時間で一時帰国できる国。
3、日本人向けの情報がNET上に盛りだくさん。
1、仕事しながら日常生活で英語の勉強ができる。
フィリピン人の英語ですが、20年以上前に6か月滞在したカナダのモントリオ-ルに似ています。似ている、というのは、発音や英語表現の事ではありません。彼らは、「誰がしゃべる英語でも理解し会話を続けようとする」能力があるのです。
これは、フィリピンでの英語が母国語でないからだと思います。英語ネイティブの国の場合、一般的に自分の国の発音や表現の英語でないと理解しようとしません。
例えば英語を勉強する目的が「アメリカに住みたい、アメリカの企業に就職したい、又はアメリカの文化に興味がある。」などでしたらアメリカ英語を学ぶべきです。
しかし、勉強の目的が「世界の共通語としていろいろな国の人と英語でコミュニケ-ションしたい」という場合、英語の勉強にふさわしい国はフィリピンのように母国語とは別に公用語として英語を使っている国、そしてそのレベルが高い国、積極的にどんな表現や発音の英語でも理解しようとしてくれる国だと思ったのでした。
モントリオ-ルでも英語、フランス語の2つが公用語で、海外からの移住者が多いせいか、3つ目の言語としてスペイン語や中国語でのコミュニケ-ションが成り立っていました。普段から日常的に多言語で生活している人たちは、どんな表現や発音の英語でも理解できる能力があるようです。
英語は日本で年金生活するとしても日常会話レベルにしておけば日本に来る外国人さんたちとコミュニケ-ションできるので、すばらしい機会だと思いました。
2、直行便なら日本まで5-6時間で一時帰国できる国。
フィリピンでの年金生活で思い描いている夢は、年に最低2回の一時帰国、2年に一回フランス旅行、年に1回近場のアジアに旅行、2か月に1回フィリピンのリゾ-ト地を旅行、です。実現するための夢以外に100%運まかせの夢も必要です!
3、日本人向けの情報がNET上に盛りだくさん。
基本的には慎重な性格のため、渡比前のNET上での情報量の多さに後押しされました。セブでのNETのつなげ方、病院の行き方、ジプニ-やタクシ-の乗り方、水の値段、住居の値段や設備、契約の仕方、おいしいお菓子ランキング、ス-パ-情報、ショッピングモ-ル情報、おしゃれなカフェやレストラン情報ETC,ETC・・・。
すべて日本語でわかりやすく、きれいな写真つきでたくさんの日本人がNETに最新情報を紹介していました。最近、これはアフィリエイトしてるブロガ-さんがたくさんいるからだとわかったのでした!