なんかグロい見た目ですが、づっと探し続けているお菓子、フォ-レ・ノワ-ル(英語だとブラック・フォレスト ) をイメ-ジしてレンチン蒸しパンを作ってみました。
溶かしたチョコレ-トに卵一個と薄力粉カップ1/2弱を加え、上に紅茶漬けにしておいた乾燥チェリ-と白いマシュマロをのせてレンチンしました。マシュマロが程よく溶けてソ-スみたくなりましたが、歯にくっつきますね~。さくらんぼを漬け込んだ紅茶ですが、本物はキルシュというさくらんぼから作るブランデ-でなければなりません。
代用で紅茶にさくらんぼ漬け込んだり、白いホイップクリ-ムのかわりに歯にくっついてガムのように伸びるマシュマロなんて、もってのほかでした。なんちゃってバ-ジョンのつらい所。でも美味しかったです。
フォ-レ・ノワ-ル はフランスで初めて食べたケ-キです。お菓子屋さんの物ではなく、「カルフ-ル」や「カジノ」という大手チェ-ンス-パ-のお菓子売り場に売っているものを何度か食べ、大好きでした。私の作ったなんちゃってバ-ジョンとはだいぶ異なり、ふわふわしっとりのチョコカステラに白いホイップクリ-ムと洋酒漬けのさくらんぼがサンドされたケ-キでした。サンドされているさくらんぼは洋酒がオシャレに香る、果肉やわらかな正真正銘のさくらんぼ。軽くあっさり食べられるのが好きになった理由だと思います。フォ-レ・ノワ-ルはもともとはドイツの「シュヴェルツヴェルダ-・キルッシュトルテ」(黒い森のさくらんぼケ-キ、という意味)で、フランス語圏で「フォ-レ・ノワ-ル」(黒い森)英語圏で「ブラック・フォレスト」(黒い森)と呼ばれるようになりました。
フィリピンでも「ブラック・フォレスト」という名でお菓子屋さんに売ってますが、ケ-キ部分は美味しくても、さくらんぼがまずいです。洋酒の香りなし、さくらんぼの味もなし。硬い。使われてるのはドレンチェリ-、ってやつです。ドレンチェリ-はさくらんぼの砂糖漬けで、クッキ-に時々のってる、いかにも「人口着色料にて着色」、という外見の、真っ赤な赤い塊ですね。緑色のもあります。子供のころ、いちごのかわりにドレンチェリ-がのってるケ-キを食べてまずかったので、ずっとさくらんぼがのってるケ-キは食べませんでした。・・・フランスでフォ-レ・ノワ-ルを食べたあの日まで!フィリピンで売ってるさくらんぼはこのドレンチェリ-か、ごくまれに売っている輸入品の生のサクランボ、又は今回利用した乾燥サクランボ。乾燥サクランボは塩を使ったらしく、しょっぱかったのです・・・(それで、洗った後紅茶に漬け込みました。)
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さくらんぼが見つかりにくいので、こちらはさくらんぼの代わりに冷凍いちごを使ったスイ-ツです。
チョコム-スで水きりヨ-グルトをサンドして凍らせました。半解凍したら食べ始めます! 暖かいお部屋で食べると至福の一品。
こちらはたしかさくらんぼジャムをのっけたチョコレ-ト味のオーバ-ナイトオ-トミ-ル。 さくらんぼジャムはフランスの友人が送ってくれたものです。全く甘くなく、さわやかな酸味と確かなさくらんぼの味。やっぱりチョコとさくらんぼの組み合わせは良いですね~。
真ん中のさくらんぼはドレンチェリ-を水洗いした後紅茶に漬け込み、さらに赤ワインに漬け込んださくらんぼです。さくらんぼがちょとだけ本物に近づいたかも。
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